韓国の家庭料理でよく作る「カルビチム」です。
チムとは韓国語で蒸すという意味です。牛カルビを特性ソースで蒸すようにじっくり煮ていきます。
このお料理は、特別な日に作る韓国家庭料理だと聞きました。
材料
骨付き牛カルビ1kg
人参1本
大根1/2本
ナツメ 適量
栗 適量
長ネギ1本
水 200ml
料理酒少し
ヤンニョム材料
梨(大き目)1/2個
玉ねぎ 1個
醤油大さじ12
生姜 少し
ニンニク 2片
砂糖 大さじ3
水飴 大さじ2
梅エキス 大さじ2
ごま油 大さじ1
作り方
(肉の下ごしらえ)
煮込みようのカルビを水につけ血抜きをしておきます。(臭みをとります)
3時間以上水に肉をいれ、水が濁ってきたら何度も水を取り替えます。
血抜きができたら、余分な脂身をそぎ落とします。
(栗の下ごしらえ)
今回は、秋の味覚の栗を特別に使用します。
日本では、栗の皮を剥いてくれる所が少ないので、頑張って剥きます!
皮を剥くだけなので、5分ほど茹でてざるに上げる。(栗が柔らかくならない程度)
包丁で皮を剥きますが、思っていたより簡単に剥く事が出来ました。
血抜きをしたカルビとネギのぶつ切りを入れ火にかけます。
沸騰してきたら料理酒を入れさらに煮ていきます。血抜きをしっかりしているので、あまり灰汁が出ません。
余談ですが、韓国では灰汁を取るということはしないみたいです。
カルビを煮ている間に、ヤンニョムの材料である梨(大き目)1/2個、玉ねぎ 1個を適当な大きさに切り、ミキサーにかけます。
トロトロに混ざったら、ヤンニョムのほかの材料を合わせた物の中に入れてよく混ぜ合わせます。
ヤンニョムを全て混ぜ合わせた物です。
カルビ肉を、1度皿に取り出し大きな鍋に再び入れ、先ほど作ったヤンニョムと水を加え煮込みます。
煮込み始めるときに、人参と大根のいちょう切り、ナツメ、栗を入れます。
灰汁に見えますが、梨と玉ねぎをミキサーにかけた物が浮いている状態です。
カルビ肉が柔らかくなるまで煮てください。圧力鍋を使用しても良いですね。
出来上がりました!トッピングに松の実をトッピングしてみました。
栄養満点の豆ご飯と、柿と梨の簡単キムチです。
柿と梨のキムチは、さっと混ぜるだけです。
口直しにとてもさっぱりして美味しかったです。
おまけ
ヤンニョムの材料の梅エキスが無いので、我が家は梅酵素で代用しています。梅エキスを使用する理由は、味を複雑にして旨味を増すためだそうです。
今回作ったヤンニョンは、プルコギなどの肉に絡ませて使えます。
骨付きカルビが手に入らないときは、牛すじを代用しても美味しく出来ます。
今日は、朝から牛すじ肉で作っています^^
これから、寒くなって来ますので、コトコト煮込むカルビチムの恋しい季節になりそうです。
今回教えて下さった横浜サランクッキング交流会はこちらです♪