チェジュ島の特産と言えば「黒豚」ですよね。済州島旅行では、必ず食べてみたいものです。
済州島だけでなくソウルや釜山でチェジュの黒豚を出す店は沢山ありますが、冷凍物が多いそうです。
済州島の地元民いわく「冷凍でない黒豚は、食べればすぐ分かるのよね!見た瞬間にも分かるけど。」と、自信たっぷり言っております。
済州島でも、本物の黒豚をいただけるお店が少なくなってきているようです。
今回は、チェジュに住む友達が「1度で良いから食べてみて!」という、愛して止まらないメニューがある、おすすめの店へ連れて行ってもらいました。
ソウルの地元民も食べに通うという本物の済州島産黒豚は、どのように美味しいのか楽しみです!
돈떵이(トントギ)済州島黒豚おすすめ店
돈떵이(トントギ)は、新済州の中心部にあります。
店内は清潔感があり、ソウルからも食べに来ている韓国の地元民がおすすめする気店です。
さて、これは何でしょうか?
店に入るとすぐに、大きなビニール袋を渡されました。韓国の飲食店に入って初めての経験だったので、一瞬戸惑いました。
炭火で黒豚肉を焼くため臭いが付かないように、バッグやコートなど、この大きなビニール袋に入れて足元に置いておく物です。
素敵なお客様対応ですよね!^^
この日は、ほとんどが男性客でした。ソジュ(韓国焼酎)を飲みながら、楽しんでいる様子です。
私たちも、 先ずはソジュで乾杯!(チャミスル)
いきなりですが、パンチャン(無料おかず)のヨモギのチヂミが出てきました。
このヨモギのチヂミが、美味しくて美味しくてビックリしました。ヨモギの香りがふわ~!っと、口の中に広がるんです。生地はサクサクです。
ヨモギのチヂミをいただくのは初めてだったので、この時点で大興奮し始めました。
長ネギの和え物。これは黒豚を食べる時に一緒にいただきます。
サンチュと青唐辛子です。
エゴマ(ケンニプ)とキムチです。
済州島産黒豚は、肉の焼き方がとても重要なので、店の方が他のテーブルで焼いてから炭火の上に運んできてくれます。
焼い貰っている間は、パンチャンとソジュをぐいぐい飲んで、まだかな?まだかな?と待っていました。
さ~!待ちに待った、焼きあがった済州島産黒豚がやってまいりました。
メニューは、モクサルです。モクサルは首の肉の部分です。脂肪のない部分と、脂身たっぷりの薄くカットした肉の2種類です。
ひゃ~!炭火で焼かれる黒豚の香ばしい香りがしてきました。食欲が湧いてきます。
すごいボリューム!
網の中央に置いてある「メルジョ」アミの塩辛ソースを付けて、がっつり食べるのがチェジュならではの食べ方です。
火が通りグツグツしてきたら、付け時です。メルジョが煮詰まってきたら、ソジュを加えて薄めていきます。ソジュを加えることで、臭みも取れるそうです。ニンニクも入れると、さらに美味しくなります。
焼きあがった肉にメルジョを付け、長ネギ、生のニンニクをサンチュに巻いていただきます。
大きな口を開けて、ひと口でパクリと頬張ると、「こりゃ何だ?!」と言うくらい柔らかくてビックリです。
もう、一口食べたら箸が止まらない止まらない!
あっという間に、無くなったので追加注文をしました。
돈떵이(トントギ)おすすめメニュー
근고기(クンコギ)2人分 600g 41000₩(約4100円)
추가목살(チュカモクサル)400g 28000₩(約2800円)
初めに근고기(クンコギ)2人分を注文すると、2種類のモクサルを焼いてから出してくれます。
追加をしたい場合に、추가목살(チュカモクサル)を注文します。
私たちは、4人で行ったのでもちろんモクサルもソジュも追加注文しました!
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本物の済州島黒豚を食べた感想
ひゃ~!と叫ぶほど「本物は違う!」と感動しました。
ソウルや釜山でも食べてきましたが、【돈떵이(トントギ)】の黒豚は格別でした。地元民が愛して止まないのが分かります。
モクサルは、硬いイメージが強かったのですが、コロコロした済州島産黒豚は柔らかくて驚きです。
脂身の多い肉は、どうかな?と思いましたが、これまた美味しくて食べ始めたら止まりません。
冷凍物ではないチェジュ黒豚は、臭みがなくとってもジューシーなのだなと言うことも分かりました。
済州島だけで味わえる本物の黒豚を食べることが出来、今回の旅行は大満足です。
돈떵이(トントギ)、おすすめのお店です。また行きます!
돈떵이(トントギ)場所
住所:제주시 연동8길19
電話:064-745-3392
営業時間:17:00~02:00
チェジュ島へ行くならエアトリがおススメ!
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