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2019年の夏は、私が韓国へ通うようになり、いつの間にか10年以上経っていました。この夏は韓国が好きな私にとってとても辛いニュースが流れました。日本が韓国をホワイト国除外決定から日韓関係が悪化し、SNSでもいい過ぎなのではないかと思う情報が流れています。

テレビやSNSの情報だけで判断してしまうのは真実とは限らないので、自分の目で確認したく韓国の釜山へ行って来ました。行ってみて良かったです。

 

釜山で韓国の友達と再会して知ったこと

釜山の友達とは、知り合ってそろそろ10年経とうとしています。一緒に仕事もしていた仲です。信頼関係がある友達に会うまで、正直なところ韓国へ行くことに初めて不安感がありました。

 

金海空港に到着すると、珍しく友達が車で迎えに来てくれていました。「よく来たね。」と、友達とその子供が笑顔で迎えてくれました。

友達の子供は、日本のアニメが好きで幼いころから日本語版で観ていたので、日本語の聞き取りはかなりできるようになっていました。できたら日本に留学したいという希望を持っている高校生です。

 

「高校の友達に日本の知り合いが釜山に来ることを話したの?」と、子供に質問をしました。

 

「今は、そんなことを言えない雰囲気だから話すことはできなかった。」と、返事が返ってきました。

 

親である友達は、大笑いしながら「気にしなくて良い。政治と人間同士は違うから。」と言ってくれましたが、実際このような雰囲気なのだなと知り、少し悲しくなりました。

 

私が黙り込んでいると、高校で日本語検定試験の用紙をもらったよと見せてくれました。大変だけど受けてみたいんだというではありませんか。こんな時でも、日本語検定の試験はあることが分かり嬉しかったです^^

 

その後、車中ではドライブをしながら日本の話や、韓国の話をしながら楽しい時間を過ごすことができました。うん、私たち友達間はなにも変わっていなかったのです。

 

 

韓国旅行中に釜山の方に親切にしてもらって

旅行中は、ほとんど日本人だけで地下鉄やバスに乗り移動していました。

 

こちらも日本の友達の子供を連れていったので、大人だけの旅行とは違いハプニングの連続でした。バスに乗っている時にトイレへいきたくなり、突然バスを降りてしまって焦ってしまいました。日本とは違い韓国のコンビニではトイレがないですよね。事前に説明をしていたが、親子で理解してもらえず早くトイレ!と慌てています。

 

非常識なことは承知で薬局に駆け込み「トイレをかしていただけますか?」と、聞いてみました。

 

初めは、は?という表情をされましたが、泣きそうになっている子どもの姿を見ると、「3階にあるから使ってよいです。」と言ってくださり使わせていただくことができました。

 

その他、カフェへ行ったときには帰りのバス停が分からず、店主にバス停の場所をたずねるとバス停が見えるところまで案内をして下しました。その時も日本のことを質問してくださったり、とても日本人に対して気を使ってくださっているのことを感じました。別れる時には、「また来て下さい。」という言葉がとても嬉しかったです。

まとめ

釜山へ行ってみて感じたことは、友達や店の方などは今まで以上に日本人に対して気を使わせてしまっているようです。申し訳ないなと思いました。もともと韓国の方は、日本人より親切に接してくれることが多いですよね。(比べてはいけませんが)

 

政治的なことには触れませんが、今までの韓国旅行となにも変わらなかったです。釜山へ行って自分で確認できて良かったです。

 

私たち日本人も韓国の方と同じように、日本に留学で来ている韓国の学生や社会人の方に、親切に接して欲しいと思いました。あたりまえのことですが。。。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました^^

 


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