韓国伝統茶で人気のあるオミジャ茶(五味子茶)は、韓国の市場やスーパーでよく見かけますが、正式な入れ方が分かりづらいですよね。

 

今回は、韓国料理の先生に教えていただいた正式なレシピを紹介したいと思います。

 

オミジャ茶とは

漢字で五味子茶と書きます。五つの味があるということです。

 

韓国では古くから漢方薬として使われてきました。

 

注目したいのは、ビタミンCが豊富で、レモンの8倍のビタミンが含まれています。

 

美肌効果にも期待が出来そうですね。韓国の女性の肌は白く美しいのは、オミジャ茶のおかげなのでしょうか。

 

とても面白いなと思うのが、オミジャ茶を飲んで感じる味で、健康状態を知ることができるという所です。

 

では、五つの味とは。。。

 

●酸味  ストレスを感じている

●苦味  心臓機能が低下し、血液が不足している(貧血)

●甘味  老廃物が溜まっている

●塩味  下半身が冷え、エネルギー不足

●辛味  気管支が弱っている

 

飲んだ時に1番強く感じる味覚はどれでしょうか?健康チェックができるなんて、すばらしいですね。

 

 

(効能としては)

●苦味・酸味  肝臓を保護

●甘味     子宮を保護

●辛味・苦味  肺を保護

血液をさらさらにする、美肌効果、風邪予防、口臭予防、ストレス緩和など。

 

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オミジャ茶の正式な作り方

材料

・乾燥オミジャ 大さじ3

・砂糖     大さじ3

・水      300ml

・韓国焼酎(無ければ日本の焼酎)

乾燥オミジャをボールにいれ、焼酎で洗う。

オミジャに付いている不純物を消毒して取り除くためです。よく混ぜてください。

 

 

 

焼酎で洗い終わったら、ざるに上げ水で流します。

 

分量の砂糖をいれ、スプーンでよく混ぜます。

 

砂糖がしっとりしてくるくらいまで、混ぜ合わせます。

 

砂糖を混ぜたオミジャを保存する物にいれ、分量の水を入れます。

 

12時間から24時間位すると、飲み頃になります。

 

水が赤くなったら、オミジャを取り出し冷蔵庫で保存すると日持ちします。

 

 

 

水を入れてから、12時間たったオミジャ茶です。

このままでは、少し濃いので炭酸や水で割って飲んでください。

ナツメをカットして、オミジャ茶に浮かべてみた物です。

 

今回使用したオミジャです。

 

オミジャ茶を作った感想

今まで、適当に水に入れて赤い色になれば良いと思い作っていましたが、焼酎で汚れを落とすことや、砂糖と混ぜ合わせてから作ることを教えていただきました。

 

火にかけて作ったりしたこともありますが、それでは大切なビタミンCが壊れてしまうことにも、気が付くことができました。

 

ひとてまかけますが、簡単なので真夏の日焼けや、疲労回復にも効くので作ってみたいと思います。

 

少しでも美肌美人になりたい!^^

 

 

今回お邪魔させていただいた

横浜サランクッキング交流会はこちらです☆

 

 


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